そういえば見ていなかった

第三次世界大戦後、世界最大の国家にして世界最大の独裁国家となったイギリス。生物兵器を開発する研究所で事故が起こり、たった一人のウイルス適応者は逃げ出して復讐を始める。主人公の女性をかくまったり試したりとしますが滑稽な性格ももっていていい感じ。CGとスローでナイフによる戦闘を見せるシーンが座頭市っぽく見えました。
建物とは象徴であり、それを壊すことで体制が覆る。とてもシンプルな革命のためのシナリオという感じ。これを見る限りまだまだ日本は体制が覆るほどの飽和した空気は感じられないなぁ。
この映画で出た至言。「税金の記録が一番正しい。」