東京発

何が何でも富士の山

朝7時前に起床、1号線に乗る道を探しコンビニで地図を見ていたが出た瞬間に思いつきで日本橋から乗ることに決定。東海道を走るのだ!
昨日のネットカフェで15日にあの田県神社の祭りが開催されることを知った。
http://blog.livedoor.jp/parumo_zaeega/archives/50177992.html
つまり明日の昼には名古屋に行かねばならないというのでバイクを飛ばす。
今日は富士の樹海にも行ってみたかったので箱根から138号線に入り北上する。箱根手前で昼飯にかも南蛮そばを食う。1200円したがちゃんとした店なので突き出しも出たりでおいしかった。
富士山周囲北上、あまりにも寒い。途中の電子標識を見ると只今1℃とか0℃とかそんな感じ。途中道の駅でコーヒーを頼み、ついでに熱いお茶に七味唐辛子と砂糖を入れて飲み干す。糖分+カプサイシンパワーだ。あまり体は温まらず途中のコンビニでカイロを買い足の付け根に張る。
一部だけ暖かいまま走り太陽が見え隠れする中で富士の青きヶ原樹海へ進む。鳴沢氷穴にまず入る。外が寒いので中の涼しさが分からないが至る所に氷が張っている。最初にこれを見つけた奴はどういう行動をとったんだろう、やっぱり最後まで潜ったんだろうか。
その後富岳風穴まで樹海の中を歩いていく。自殺を止める看板もしっかり見物。

樹海の中はやはり普通の森とは違う。森の中なのに道は砂利道。明らかに土より石・岩の割合のほうが多い。木の根が下ではなく横に伸びて1200年続く森の中なのに手が回るくらいの太さの木しかない。次々に倒れているのだ。

富岳風穴も氷穴と同じような洞窟。氷穴よりも穴は進みやすい。
道路沿いを歩いて帰る途中に観光用の宿木(ヤドリギ)を見つけた。一本の木に数種類の木が寄生している。普通にありそうな木ばかりなのにそうしなければならない環境があったのだろう。
バイクで買える途中雲が切れて富士の山頂が見えた。何度か富士は見ているがそのたびに雲がかかって山頂を見るのは初めてだ。一辺は男なら天辺登りたいって感じになりました。でも社会人になってからだな。
帰りの道の駅で富士宮では名物として焼きそばを売り出しているという話を聞く。TVで見たことあんなぁ。焼きそばフリークの俺としては逃せないだろうというわけで焼きそばを食いに行く。
1号線に行く途中のお好み焼きやで富士宮風豚焼きそば600円を食う。何が違うかというと普通は茹でた面を使うところを蒸し麺を使うことでべたべた感を抑えるそうだ。なかなか旨い感じになっています。焼きそばを徹底的に水分飛ばすとかインスタントでも粉ソースが好きとかいう感じの人にはもってこいだと思うね。

出来るだけ名古屋に近づきたかったけど既に日は暗く富士宮市、何とか東に向かわなければ。そして走り出した1号線、寒さとバイクの制御に肩と膝に力を入れ、それを何時間も続けるためにすごく痛い。マッサージが欲しいです。たとえそれがふうぞ(ry
走りとおして静岡市に着く。野宿でもいいが寒いし既にネカフェはリサーチ済みなので来たと同じ所に止まるその前に名物の鰹を食いに行く。
駅前の丼屋で鰹塩だれ丼600円を食う。手こね丼もあったが伊勢で食ったのでパス。安くて旨いのでチェーン店になればと思うがこれだけの魚を出すとなると全国では難しいだろうなぁ。

ドンキで買ったチョコと新宿で買ったポケットウィスキーを飲んでネカフェで睡眠。
明日は名古屋でちんこ祭りだ。